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「かもめ」が駆けた日
2022年1月15日
昨日、今秋に部分開業する九州新幹線長崎ルートに導入される車両「かもめ」が山口県より海上輸送され、川棚港に到着したということなのでドライブがてら、ちょろっと見物に行ってきました。
同じことを考えている人は多いらしく、川棚港周辺は川棚町始まって以来?の大賑わいでした。
川棚港入口まで車で行ったのですが港内には車で入れず、そのため港内入口付近に路駐している車が多く、その車をパトカーがせっせと駐禁の取り締まりをしていました。
駐禁を取られたくなかった私は、港の入口からちょっと離れた堤防横の広場に車を停めて、そこから港内へと歩いて行きました。
港内は、式典やなんやらが開催された午前中は新幹線の近くまで行けたらしいのですが、私が行った午後は、バリケードとガードマンが近くに立ち入ることを許さず、結局、遠くから眺めるだけとなりました。
この日の深夜、川棚港から大村の車輌基地まで陸送するとのことだったので、大村市内の某交差点で待ち伏せし、見物することにしました。
この日は、この時期にしてはそこまで寒くなかったのですが、陸送のスケジュールは基本非公開のため、いつ来るともわからない新幹線を待つのは苦行になると覚悟していました。
しかし、便利な世の中になったもので文明の利器「ついったー」でリアルタイムに新幹線の位置情報を発信してくれる人もいて、おおよその通過時刻は予測できました。
また、同じ場所で待ち伏せしていた鉄オタの人に鉄オタの心構えをご教授していただいたりして、待ち時間もそれほど苦ではありませんでした。
まだまだ色々ありそうな長崎ルートですが、開業したら一度は「かもめ」に乗ってみようかなと鼻水すすりながら決心した長い一日でした。
にわか鉄オタ 名無し