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カイゾクオウにオレはなる!!
先日、ヤマックス、H.O.Cの両社が会員の九州コンクリート製品協会が主催する独自の資格「プレコン管理士」を対象とした「プレコン管理士ミーティング」が10月に熊本で開催されたので参加してきました。「プレコン管理士ミーティング」とは、プレコン管理士資格者の継続教育の一環として毎年開催されていて、土木現場見学や異業種の他工場見学、講習や与えられたテーマのディスカッションなどを通して、プレコン管理士資格者の技術力の向上と交流を目的としたものです。
今年は熊本県で開催され、国土交通省九州地方整備局立野ダム工事事務所が建設している立野ダム建設現場と熊本地震震災ミュージアムKIOKUを見学してきました。
最初に見学した立野ダムは、熊本市内を流れる白川沿川の洪水被害を防ぐことを目的とした流水型ダムで、平常時には流水の貯留を行わないダムです。ダムの壁体が露出した状態を見学でき、そのスケールに圧倒され、災害対策として重要な役割を担うものと確信しました。
次に見学した熊本地震震災ミュージアムKIOKUは、平成28年の熊本地震で被災した旧東海大学阿蘇校舎を中心に構成された震災ミュージアムです。震災遺物や被災状況の写真、地震発生当時の映像を見学できるシアター、東海大学阿蘇キャンパス内の地震断層の標本など多くの展示物が見学できました。また、被災した旧東海大学阿蘇校舎が当時のまま保存されていて、熊本地震の爪痕を肌に感じることができました。
私はこのミーティングに毎年参加していますが、毎回いろいろな現場見学が企画されていて、非常に意義深いミーティングであると感じています。「プレコン管理士ミーティング」に参加するだけでも「プレコン管理士」を取得する価値はあると思いますので、興味がある方はぜひ挑戦してみてください。
※「プレコン管理士」は、毎年8月に行われる講習会を受講し、翌年の3月の試験に合格することで資格が付与されます。詳しくは、協会ホームページ(https://www.k-conpas.jp/)を参照ください。
おまけ
今年のミーティングで参加者の一番人気の写真スポットはココでした。
営業本部 名無し