実績集
ボックスカルバートとプレキャスト吐口工を納入しました。
2021年9月8日
長崎市役所管内工事でボックスカルバートB=3500×H=2500とプレキャスト製の吐口工を納入しました。
通常、ボックスカルバートの上流側や下流側に吞口工や吐口工を設ける場合、現場打で構築する場合が一般的です。
しかし本工事では、ボックスカルバートB=3500×H=2500 L=6.6mの下流側に吐口工 L=1.8mの計画があり、設計段階で吐口工も工場製品で提案してほしいとの要望がありました。
そこでボックスカルバートの型枠を利用して製作し、同じ版厚となる製品を提案したところ採用となりました。
仮に吐口工を現場打した場合、現地での型枠組立、鉄筋組立、コンクリートの打設および養生などの工程があり、相応の日数を要します。
今回、吐口工を製品とすることでボックスカルバートとプレキャスト吐口工あわせて、2日間で据え付けが完了できました。